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2014/12/01

メラビアンの法則についての誤解、だいじょうぶですか?

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こんにちは。ビーユアセルフの岩下宏一です。

 

さて、「メラビアンの法則」って聞いたことありますか?

 

「言葉そのものから相手が受け取るメッセージは7%に過ぎない」というもの。

「よって、話し言葉以外も効果的に使いましょう!口調、身ぶり手ぶりや服装に気を使わねばなりません」

と続くことが多いです。

 

が、しかし!!!

 

そもそもこれは、アルバート・メラビアンというUCLAの名誉教授の実験結果なのですが、彼の実験はこういうものです。

 

1.「好意」「中立」「嫌悪」を表す言葉を3つずつ選ぶ。例えば「好意」は「honey」というようなもの。

2.すべての言葉について、3つの感情をこめて録音する。
たとえば、「honey(いとしい人)」という言葉を、「好意」「中立」「嫌悪」の3つの感情をこめてそれぞれ読み上げるわけです。

3.さらに、「好意」「中立」「嫌悪」の3つの感情を表した「顔写真」を用意する。

4.これらを組み合わせて被験者に見せ、聞かせる。
例えば、嫌悪を示す顔写真と、本来は好意を示す「honey」という言葉と、それを中立的なニュアンスで読みあげ録音したもの、というように。

 

その結果として、それぞれが矛盾するものを組み合わせた場合には、被験者は

1.視覚
2.聴覚
3.言語

の順でメッセージの意味を受け止める、ということになりました。

 

つまり、そもそも、

 

服、関係ねえ。

 

ですし、

 

身ぶり手ぶり、関係ねえ。

 

なのです。

だって、顔写真しか見せてないんですもん!!

 

じゃあ、言葉のチョイス以外は関係ないの?

 

いえ、もちろん、関係あります。

それはみなさんの個人的な経験を振り返ればおわかりでしょう。

ただ、メラビアンの実験には、含まれていないのです。

そこを知って欲しかった。

うん。

 

では、どういう口調や身ぶり手ぶりがいいのか?

 

それはまた、今度。

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